2022.01.12
古民家リノベーションとは?メリット・デメリットや費用、施工事例を解説壁紙(クロス)リノベーションをする際の費用は?メリット・デメリットについても解説

クロスの種類にはさまざまなものがあり、それぞれ異なる特徴を持ちます。
また、クロスをリノベーションすることで、気分のリフレッシュなどのメリットが得られます。
ただし、クロスのリノベーションにはどのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。
この記事では、クロスのリノベーションの費用やメリット・デメリット、クロスの種類について解説します。ぜひ参考にしてみてください。
リノベーションをする際の壁紙(クロス)の種類について
クロスには、主に次の3種類があります。
- ビニールクロス
- 紙クロス
- 織物クロス
それぞれ違った良さや欠点があるため、お好みのものを比較してみてください。
では、それぞれの特徴について解説します。
ビニールクロス
ビニールクロスとは、ポリ塩化ビニールを主原料とした素材で作られた壁紙クロスのことです。
住宅の壁紙としては最もポピュラーで、ビニール素材であるがゆえにさまざまな加工を施せるため、種類が豊富。
また、汚れや傷などに強い機能性の高さも魅力です。
また、大量に生産されることもあり、値段が安い傾向があります。
そのため、クロスの中でも比較的手に入れやすいと言えます。
紙クロス
紙クロスとは、その名のとおり紙に装飾を施して作られたクロスのことで、主に欧米で人気があります。
紙クロスの魅力は、ビニールクロスに次ぐ種類の豊富さや、吸音性と通気性の高さです。
また、日本で見かけないようなデザインのものが多いため、部屋を独特な雰囲気にしたい場合に活躍します。
その一方でビニールクロスは、下地処理が必要なため、張り替えが難しいという欠点があります。
そのため、張り替えで失敗したくないのであれば、専門のリノベーション業者に依頼した方が安心でしょう。
織物クロス
織物クロスとは、絹や麻などの自然素材や、レーヨンやポリエステルなど化学繊維によって作られているクロスのことです。
織物クロスの魅力は見た目の美しさや耐久性の高さ、適度な吸音性です。
その一方で織物クロスには、種類があまり多くないことや、ホコリや汚れが付きやすいといった欠点があります。
壁紙(クロス)リノベーションをする際の選ぶポイント
クロスをリノベーションする際に押さえておきたいポイントは、次の2つです。
- 床の色を考慮する
- 色の効果を考慮する
では、それぞれについて解説します。
床の色を考慮する
クロスをリノベーションする際は、床の色を考慮することが大切です。
なぜなら、クロスと床の色との組み合わせを考えずに決めてしまうと、クロスが浮いて見えてしまうためです。
クロスと床は部屋の雰囲気を大きく左右するため、失敗しないように注意しましょう。
基本的には、クロスの色は床の色よりも薄くした方が良いでしょう。
そうすることで、部屋の雰囲気に圧迫感が出てしまうことを防げます。
クロスと床の色を同系色にまとめるか、あえて違う系統の色を選んでメリハリをつけるかは、お好みで問題ありません。
色の効果を考慮する
クロスの色は、さまざまな効果を持ちます。そのため、部屋の機能によってクロスの色を決めるのも良いでしょう。
まずリビングですが、家族団らんの空間であるため、暖かで落ち着きのある色がおすすめです。
そうすることで、リラックスのできる部屋にできます。柄はシンプルなものが好ましいです。
次に子ども部屋ですが、明るくて集中できるような色がおすすめです。
そうすることで、学習に集中できたり、明るい気分で友達と遊べたりします。
最後にトイレや洗面のクロスですが、思い切った色や柄がおすすめです。
これらは他の部屋よりも狭く、かつ長く居るスペースでもないため、イメージを大きく変えてみましょう。
壁紙(クロス)リノベーションをする際のメリット・デメリット
クロスのリノベーションは、メリットとデメリットがあります。それらは次のとおりです。
メリット
- 空間の雰囲気を変えてリフレッシュできる
- 空間が清潔になる
デメリット
- 塗装にはないつなぎ目ができることがある
- 大量の廃棄物が出る
では、それぞれについて解説します。
メリット
クロスのリノベーションのメリットの1つめは、空間の雰囲気を変えて気分をリフレッシュできることです。
長年同じような雰囲気の空間にいると飽きてくるかもしれませんので、そのような際はクロスのリノベーションをすることで生活が快適になります。
クロスのリノベーションのメリットの2つめは、空間が清潔になることです。
クロスは長年同じものを使っていると、汚れたり菌が繁殖したりして、空間を汚くしてしまいます。
そのため、定期的にリノベーションをすることで、部屋の清潔さが保たれるでしょう。
デメリット
【150文字】
クロスのリノベーションのデメリットの1つめは、塗装にはないようなつなぎ目ができてしまうことがあることです。
なぜなら、クロスの素材によっては膨張収縮が起こり、それによりつなぎ目が目立ってしまうためです。
つなぎ目は天井から床まで一直線に生じるため、近づくと目についてしまうかもしれません
クロスのリノベーションのデメリットの2つめは、剥がしたクロスが大量の廃棄物になってしまうことです。
特に、屋内のクロス全てをリノベーションする場合は、廃棄物の量は膨大なものとなってしまいます。
したがって、剝がしたクロスの後処理のことまで考えておく必要があるでしょう。
壁紙(クロス)リノベーションをする際の費用
クロスのリノベーションの費用は、グレードにもよりますが、基本的には1㎡あたり1,000~1,500円程度です。
もし安価な量産品であれば、1㎡につき800~1,000円程度で済むこともあります。
クロスのリノベーションを依頼する際は、費用の表記に注意しましょう。
というのも、業者によって「1㎡につき〇円」と「1mにつき〇円」という風に記載方法が異なるケースがあり、費用を大幅に勘違いしてしまう恐れがあるためです。
たとえば「10㎡」と「10m」では、面積が10倍も異なります。
ちなみにクロスのリノベーションには、張り替え費用だけではなく、古いクロスの処分費や下地補修費などの別途費用がかかることがほとんどです。
これらも含め、業者には必ず見積もりを出してもらいましょう。
まとめ
もし気分転換をしたくなったり、汚れが目立つようになってきたりしたら、クロスのリノベーションをおすすめします。
ただし、クロスのリノベーションを自力でおこなうのは簡単ではありません。
そのため、信頼できる業者にお任せすることをおすすめします。
運営者情報
- 運営会社
- 株式会社 REIWAクリエイト
- 住所
- 〒812-0016福岡県博多区博多駅南2丁目3-26
- お問い合わせ
- 092-409-9970
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